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すけっち
通信7(2008.12)

今井司 思えば、1994年以降、映画業界とはまったく関係のない世界で暮らしていました。昨年の春、定年を迎え、自分で自分のスケジュールを定め行動が出来る生活を過して一年、この喜びは喩えようがなく、実にゆったりとした時間が流れていく。それでも時間が足りない感じがしていた・・・。これは年齢のせいだとは思いたくはないのだが。

 今年5月の或る日。電話によってその時間は流れを変え始めることになった。その電話の主は現理事長の出川氏でした。
「“今”何かやっていますか、何もしていないのなら、一寸手伝ってほしいのですが。日曜の夕方、新宿駅東口で待っていますので来て下さい」
「いいですよ」
 14年間も皆さんに合っていなかったので、久しぶりに会ってみたかった。私がスタッフ塾に関わりを持った最初です。

 このスタッフ塾との関係が深まるにつれて、14年前の「日本映画美術の創造展」 の事を思い浮かべ、懐かしい気持ちでした。それは映画誕生100年を迎えようとしている中で、日本映画美術監督協会も設立55周年を迎える年でもあった1994年、創造展を企画。映像表現の原点である映画、その映画美術創造の原点である映画美術監督の仕事を正しく認識してもらう為の企画で、その実現のために当時活動が停滞していた協会の会員も多数が実行委員会に参加、討議に多くの時間を掛けて煮詰めた企画でした。
 芸術文化振興基金の助成も決定。実現に向けて一歩進めた時に、主催側の中止の決定によって実現不可能になった企画展でした。このような思いの中、「スタッフ塾」の成功を確実なものにし、継続させていくことを強く思い、考えるようになって行ったのです。
映画美術スタッフ塾
 本年8月の「映画美術スタッフ塾」は、開催当日から多くの塾生を向かえることができ、期間中の6日間で述べ280名を数えることができました。
 最終日は塾生全員との交流会を終え、事故など何事も無く終了できたことが、今日私がこの場に居ることの意義ではないかと考えています。

 「映画美術スタッフ塾」は、誰もが一寸した興味を持っていて、そこに来る気持ちがあれば参加できるわけです。
 塾生の中には、目的意識を懐いて次なるステップを目指して受講する人。ただどんなものか漠然とした考えで受講する人。ある特定のカリキュラムに興味を持って受講する人等、さまざまな受講生が参加しています。
 要は入るときの塾生の質ではなく、6日間のカリキュラム終了時に塾生が自分の目標を持てたのか、その目標を達成する方向が自覚できたのか、総て自己責任ではありますが、私達は職業能力を高める為の、手伝いが重要な目的でもあるはずです。
映画美術スタッフ塾

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