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『僕はこんな感じの人です。』
長谷川真弘

皆様、始めまして、美術助手をやっております「長谷川真弘」です。
この仕事について8年目に入りました。初めての仕事は、東映テレビプロダクションの、戦隊シリーズでした。デザイナーの山下宏さんにつきました。学生上がりで、右も左もわからない状態で、現場にナグリとのこぎりをガチャ袋にいれていざ現場へ!!

しかし美術助手は、何をすればいいのか?疑問符を頭の上につけながらうろちょろさまよっていました。しかし、時間がたつにつれて装飾、装置の人たちとも仲良くなりしだいに自分のやるべき仕事、動きがわかるようになりました。そして3ヶ月が過ぎ1年が過ぎだんだん自分に余裕もできはじめ、考えるようになりました。こんなことをしたら、もっとよくなるのではないのか?こうやったほうがよかったのではないのか?考え反省もするようになりました。テレビのデザイナー室では他の作品のデザイナーの方たちがいました。その方たちから美術のあり方、美術の偉大さ、いろいろなことを教わりました。
戦隊シリーズを4年間やっているうちに他の作品(映画)をやってみたいと思い始めました。そんなある日、東映の掛塚さんと知り合い、映画のセットを見学させてもらいました。そのセットを見てますます映画をやりたいとおもいました。それから、2時間ドラマをやって、ついに映画デビューすることになりました。山崎デザイナー助手2人体制のもと“あぶないデカ”をやることになったのです。いままで助手さんが他にいるということがなかったのでチーフ、セカンド、サードと仕事の役割分担とは何だろう?と疑問になりました。こうして、初めての映画をやり、いままでとは違うセットの規模、撮影をしてたいへんだった、疲れた。しかし、映画館でこの作品を観ていままでの苦労が吹き飛んでいきました。大変だったけどやってよかった、できてよかったと思いました。それから何本かの作品をやり、大作「俺は、君のためにこそ死ににいく」という作品につくことになりました。準備撮影と半年間にわたる長いものでした。今までにない苦労、規模、全てに圧倒されっぱなしで終わってしまいました。しかし、やり遂げた充実感は今まで以上のものでした。また、こんな作品をやりたいなと思いました。現在は、「ワルボロ」という作品をやっています。
では、この辺で助手のつぶやきを、ささやきたいと思います。美監協に入会して何か得たのだろうか?特にない。映画が千円で観れる。しかし、1ヶ月に3本観ないと元が取れない。こんなことでいいのだろうか?この美術協会があることを知っている助手はいるのだろうか。あまり知られてないと思う。もっとみんなに広めていくべきなのではないだろうか。それともっと世の中の美術スタッフの動きをもっと知りたいと思います。そうすれば、仕事が途切れずにすむのではないのでしょうか。毎回作品が終わる頃になると、次があるのだろうか不安でいるのです。その不安を解消するためにはどうしていったらよいのでしょうか。これから美術(協会)をよくするためにみんなで考えてみませんか。こんなところでつぶやきをおしまいにしたいと思います。

 

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