2024年11月28日(木)〜12月1日(日)(4日間)
- 11/28(木)『耳をすませば』講師:相馬直樹
- 11/29(金)『おくりびと』講師:小川富美夫
- 11/30(土)『鉄道員(ぽっぽや)』講師:福澤勝広
- 12/1(日)一部『夢ん中』/二部『雨に泣いている』/三部『今日ふたたび』
講師:成田裕介・福澤勝広
- 開催場所
- 調布市文化会館 たづくり
- 参加費
- 全日程 ¥5,000 1日 ¥1,500
日本映画・テレビ
映画美術スタッフ塾
SCHOOL
2022年 10月公開 115分
9:00受付開始
アニメ映画を再現した「あの頃」とオリジナルストーリーの「10年後」で描かれている。
新型コロナウィルス感染拡大により海外への渡航及び撮影が困難となったため、撮影は神戸市、イタリアのシーンは和歌山県の
ポルトヨーロッパで撮影された。
月島雫は、図書館貸し出しカードでよく名前を見かけていた天沢聖司と最悪の出会いを果たす。しかし雫は聖司に大きな夢が
あることを知り、次第に彼に惹かれていく。聖司は夢を叶えるためイタリアに渡ることに。
2人は離ればなれになるが、それぞれの夢を追い、10年後に再開することを誓い合う。
2008年9月公開 130分
9:00受付開始
第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。
プロのチェロ奏者として東京の管弦楽団に職を得た小林大悟。ある日当然、楽団が解散し、夢を諦め、妻の美香と共に田舎に帰ることにする。
就職先を探していた大悟は、新聞で「旅のお手伝い」と書かれた求人広告を見つけ、旅行代理店の求人と思い込み、採用条件にも惹かれた大悟は面接を受ける。社長は「うちでどっぷり働ける?」の質問だけで即「採用」と告げ、名刺まで作らせる。大悟はその業務内容が実は「納棺」と知り困惑するが、強引な社長に押し切られる形で就職することになる。
出社早々、納棺の解説DVDの遺体役をさせられ散々な目に遭う。大悟は仕事の厳しさを知り、それでも少しずつ納棺の仕事に充実感を見だし始めていた。
1999年 6月公開 112分
9:00受付開始
第23回日本アカデミー賞において最優秀作品賞含め9つの最優秀賞を受賞。
「男が守り抜いたのは、小さな駅と娘への想い」「 一人娘を亡くした日も、愛する妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた・・・・・・・・」
主人公の佐藤乙松は、道央にある廃止寸前のローカル線「幌舞線」の終着駅、「幌舞駅」の駅長で、鉄道員一筋に生きてきた彼もまた定年退職の年を迎え、同時に彼が働く幌舞駅も路線と共に廃止の時を迎えようとしていた。
彼は生まれたばかりの一人娘を病気で失い、また妻にも先立たれ、孤独な生活を送っていた。
雪の正月、乙松のもとに真っ赤なランドセルを背負った少女が現れ、人形を忘れて帰る。それは乙松に訪れた奇蹟の始まりであった。
一部:2018年8月撮影 第18期「映画美術スタッフ塾」
二部:2020年11月撮影 第20期「映画美術スタッフ塾」
三部:2023年8月撮影 第23期「映画美術スタッフ塾」
9:00受付開始
吹雪の北国、宮古。駅近くの路地裏の食堂兼呑み屋。
「あの、もう終わりですか?」と髪や肩に雪を絡ませた杏子が立っている。
店の主人、順子は杏子を中に入れてお茶を出す。杏子は以前、父親と来たことのあるラーメン屋の名前を尋ねるが主人が高齢で亡くなっている話しを聞く。
一枚の子供が作った古い「肩たたき券」が親子を繋げる夢に。
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